マメ知識!

最終更新日2012/04/15
ZOOM
トピックスをご覧の皆様こんにちは!
西村です。

本日はメルセデス・ベンツに関する様々なマメ知識をご紹介させて頂きます!!


まず、「メルセデス・ベンツ」の名前についてですが、メルセデスとはスペイン語で『慈悲深い人』という意味をもち、1886年にドイツの技術者、カール・ベンツによって創設された世界最古の自動車メーカーの一つです。


次にメルセデス・ベンツの車体に輝くエンブレムマークですが、合併前のダイムラー社が使用していたスリーポインテッド・スターとベンツ社の円形月桂冠とを併せデザインされたもので、3点にはそれぞれ「陸・海・空」の各分野でダイムラーベンツ社の繁栄が込められているそうです。


そして、ベンツといえば鮮やかなシルバーカラーがトレンドマークで、シルバーアローの異名を持つ程のナショナルカラーすよね!

実は昔はシルバーではなく、ホワイトが主流だったのですが、1934年に開催されたグラン・エプルーブ(現在のF1世界選手権に相当)と呼ばれるレースに、メルセデス・ベンツは純白カラーを纏った車両で参戦していました。

しかし、車重が750kg以下でないと参戦できないルールに対し、僅か1kgオーバーしてしまい、あわや出場停止に追い込まれた時に、チームは苦肉の策としてボディーの純白の塗装をすべて剥がすことを決断しました。

一晩かかって塗装を落としたアルミむき出しの銀色のボディーに、直接ゼッケンを貼り付けて何とかレースに参戦し、優勝を勝ち取ったそうです。
それから、次第にシルバーカラーが浸透して現在のナショナルカラーになったそうです。


こうして見ると、何気なしに当たり前と思っていた名前やカラー、マークにも歴史深い様々な意味が込められていた事をしり、より一層車について知りたいという意欲が湧いてきました!

これからもどんどん車の知識を蓄えて、より多くのお客様へより良いアドバイスやご提案が出来る様に頑張りますので、今後ともケーエムオートワークス福岡店を宜しくお願い致します!!