THE フェラーリ!

最終更新日2012/10/22
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さて!!
フェラーリに人はなぜ、特別な憧れを抱くのでしょうか??
フェラーリにとって欠かせない人物からご紹介させて頂きます。
当時イタリアの名門自動車メーカーであったアルファロメオで、レースドライバーをしていたのが、皆様も一度は聞いた事がある名前です。

あのエンツォ・フェラーリです。

今から77年前の昭和4年、フェラーリが率いるレーシングチームが、現在のフェラーリの基盤となるのです。
このフェラーリ率いるレーシングチームは、アルファロメオの宣伝部門という存在であったようです。
つまりフェラーリこそレースのためだけに生まれてきたサラブレット中のサラブレッドであるのです。
レース界において、アルファロメオの存在は大きく、当初フェラーリの目標は、追いつき追い越す事とされていたようです。

そしてついにフェラーリは、育ての親を越したのです。

フェラーリの車作りは、あくまでレースに勝つための車作りだったのです。

そのフェラーリが、一般に市販られる車を手がけるようになったのは、あくまでレース資金のためとされたそうです。

本来市販される車は、乗り心地や故障が少ないなど、レース車とはほど遠いものを要求されるもので、一般メーカーはそれに答える事で地位を築き上げて来ました。
しかしフェラーリは一味も二味も違ったのです。
フェラーリの求めたものは、「速く走る」事!
それこそがフェラーリ哲学としてきたわけですから、特に当時のフェラーリは一般人が、大衆車に対する扱い方と同じよなわけにはいかないしろものだったようです。

作りはレーシングカーですので、雑な扱いではすぐにご機嫌斜めになり、お抱えメカニックが必要で、エンブレムどうりの跳ね馬で、じゃじゃ馬だったのでしょうね。
そんな扱いにくいじゃじゃ馬だからこそ乗りこなしてみたくなるのではないでしょうか?

フェラーリがおとなしいポニーでは嫌ですよね。

                                     tk