■ 隙間の美しさ♪

最終更新日2013/01/10
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車をカッコよく、美しく見せる足元。ところが国産車のほとんどは、純正タイヤがフェンダーのツラより奥まっていて、見栄えがあんまりよろしくない車も多くあります。ところが欧車の多くはフェンダーとタイヤの位置関係が絶妙で美しいですよね。

今回はそこの違いを♪
国産車の場合はメーカー側が、ごく普通の市販タイヤチェーンが装着できないとダメ、という内規を作って、大部分のクルマに適用しているからなんです。別に法律でチェーンが装着できないとダメとなっているわけではなく、チェーン規制が出た場合は、装着しないで走ったら道交法違反ですよ、というだけですが、国産のメーカーは、ユーザー保護の観点から、多くのクルマについて、チェーン装着を前提に車体を設計・デザインされているんです。
一方欧州車の場合は、自社指定のチェーンのみ装着可だったり、チェーン装着は不可、というモデルが多いので、タイヤとフェンダーをツライチに近くして、カッコよく仕上げられるというわけです。
また、日本の雪国は、世界的に見ても稀有な豪雪地帯。太平洋側でも雪が降れば「チェーン規制」が発令されます。なので日本の自動車メーカーは、いまだにチェーン装着を前提とした設計を行っているのです。

2月に向けて寒さもピークになってきます。お体と安全運転には十分お気をつけて♪