119の日♪

最終更新日2013/01/19
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寒い日が続きますね。さて、今日は1/19。
119の日ということで、消防車に関する豆知識をひとつ♪
消防車の車体色は皆さんご存知の通り原則として赤。でも法令上の呼称では「朱色」となっているんです。そして地域によっては白色の帯など付けた車もあるんですよ。
さて、では何故に消防車は朱色でしょうか?“火”のイメージからきたような気もしますが、日本において朱色となったのは、最初に輸入された英国製の蒸気ポンプ車が朱色でそれに統一したものと考えられているそうです。
ちなみにドイツは紫、アメリカは朱・白・黄・青など様々。国が変われば色も変わるんですね。
また、乗用車ベースの指揮車や、広報車などはコストダウンを目的に市販車の赤色で導入される車両もあるんです。
その他にも名古屋市消防局、松本広域消防局や福井市消防局が最近導入している車体色は蛍光朱赤色(スカーレット)であったり、関西国際空港は、黄色の消防車(フランス・シデス社製)が配備されていたりするんですよ。この車は公道を走行しないため、塗色の法規制は適用されず、(運用範囲は制限区域たる空港敷地内だけなので)ナンバープレートも取得していないんです。
ひとえに消防車といってもいろんな種類があるんですね。

寒くて乾燥もする季節。みなさま、体調と火の取り扱いには十分注意されてください♪