スタッドレスタイヤ

最終更新日2013/02/02
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福岡ではあまり馴染みのないスタッドレスタイヤ。

スタッドレスタイヤ(studless tire)とは、雪が積もった道路や凍結している道路向けに開発されたタイヤのことで、冬タイヤなどとも呼ばれます。

1970年代までは、このような雪氷道を通行するためのタイヤとして、スタッド(鋲(びょう))の付いたスパイクタイヤが広く利用されていました。
このスパイクタイヤはをスタッド(鋲(びょう))が打ち込まれたタイヤで積雪路や凍結路で大活躍していたのですが、積雪路や凍結路以外では道路を削ってしまうため、道路を痛めたり粉塵公害が発生し問題となり1980年代からは特殊な例を除いて使用が禁止されました。

そこで、現在広く利用されているタイヤは「スタッド(鋲(びょう))の無いタイヤ」=「スタッドレスタイヤ」と呼ばれるようになりました。

雪国の地方の方は毎年履き替えないといけないのが大変ですよね・・・