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最終更新日2012/12/15
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12月15日本日は『年賀郵便特別扱い開始日』です♪

年賀の習慣は古代からあったようです。
エジプトやメソポタミアなど、四大文明にも新年を祝う宗教的儀式の痕跡が多く見られます。

明治20年前後、年賀状を出す事が国民の間に年中行事のひとつとして定着したそうです。
当時、郵便物は、受付局と配達局で、2つの消印が押されていました。
もちろん、年賀状にもその原則が適用されていたようです。

正月に受け取る年賀状、消印は「1月1日」がいいにきまっています。(o ̄∀ ̄)ノ”
しかし、早めに出して、年末のうちに配達されてしまったのでは興ざめです
そこで、受付局か配達局の「1月1日」の消印を押してもらうため
多くの人が、それをねらって年賀状を出すようになりました。
その結果、年末の26日〜28日あたりと、元旦当日の郵便物が膨れ上がってしまい
対策として開始されたのが、明治32年の、指定局での「年賀郵便」の特別取扱。

年末の一定時期、12月20日〜30日の間に、指定された郵便局に持ち込めば、
「1月1日」の消印で新年に配達しようという仕組みなんだそうです。

この年賀郵便特別取扱の指定局は、徐々に増えていき明治38年には
全国すべての郵便局で取り扱いが可能となりました。

ただし、この当時の年賀郵便は、ある程度の通数をまとめ束ねて札をつけ
郵便局に持ち込むことが原則だったようです。
翌年からは、はがきの表に「年賀」であることを表記すれば
郵便ポストへの投函も可能となりました。
ここで、現在につながる年賀郵便の制度がようやく完成したそうです・・・( ̄‥ ̄)ご苦労様。